当たり前の話になってしまいますが、業者からお金を借りたい場合には、貸金業法や銀行法などに則って、お金を貸しているところを利用しましょう。
なかには、法律を無視してお金を貸している業者や、貸金業法に基づく届け出はしていても、利息制限法を守っていない業者など、いわゆる「闇金融」も多くあります。
なかには正規の業者とは簡単に見分けが付かない闇金融もあります。
初めて利用する業者は、以下の点を確認するようにしましょう。
・貸付条件が極端に良すぎないかどうか
実質年率が1％～2％台だったり、「最大1000万円まで融資」などという条件が提示されている業者には注意が必要です。
大手の消費者金融・銀行などであれば、そのような条件もありますが、小さな消費者金融業者がそのような条件でお金を貸すことはまずありません。
・法人格があるかどうか
個人事業者でも貸金業を営むことは可能ですが、法的なハードルがかなり高いため、実質的には資金力のある法人でないと条件を満たすことが厳しいです。